アスパラは焼いてみましょう。
猫の額農園で、今年はアスパラが収穫できました。
長野の農家のおばさんの「2年目までは採らないで。3年経ったら太いのが生えてくるから」という魔法の約束のような言葉は本当になって、太いアスパラがニョキニョキ生えてきました。
何よりも驚かされたのは、その成長スピードです。
1日に10㎝くらい伸びて、いつ収穫するか迷っているうちにギャグみたいな長さになり、
切り取ってからもお水に浸けておいたらさらに伸びて、結局50㎝になってしまいました。
硬いかなと心配したけど、穂先から下の皮をピーラーで一周むいたら、全然平気でした。
大きめに切って、オリーブオイルと塩、こしょうをまぶして200℃のオーブンで約10分
柔らかくて、甘くて、なんと言っても3年待った時間分、すごく美味しい焼きアスパラでした。
アスパラ以外にも、茹でるよりも焼いた方が美味しいと感じる野菜は結構ありますね。
風味も栄養価的にも無駄がなく手軽なので、そら豆も菜の花も私は焼くのが好きです。
たけのこの場合はえぐみがありますが、あまり育っていない掘り立てが手に入ったら、ぜひ焼いてみてください。
ホイルに包んで、200℃のオーブンで30〜45分、柔らくなるまで焼くだけ。
半分に切って塩を振って、フライパンで焼き目をつけてからみりん、しょうゆ、バターを絡めた「しょうゆバターステーキ」、おすすめです!
ミニトマトとオレンジのハニーマリネ
イースターのテーブルにおすすめのひと皿
ミニトマトを使ったカラフルなマリネをご紹介します。
イースターエッグをイメージして、細長い卵型のカラフルミニトマトを使います。
アイコなど、糖度の高い品種で作ると美味しいですよ。
もともとは厳しい冬が終わり、春の到来を祝福するお祭りだったので、戻ってきた太陽(オレンジ)とはちみつも合わせて、デザートみたいなマリネにしてみました。
ポイントは、ひと手間
「トマトを湯むきすること」
でも、10倍くらい美味しくなるので、ぜひ作ってみてください!
「ミニトマトとオレンジのハニーマリネ」
ミニトマト 200g
オレンジ 小1個
モツァレラチーズ 50g
◯A
はちみつ 大さじ1/2
酢 大さじ1/2
オリーブ油 大さじ11/2
塩、こしょう 少々
パセリ 適宜
1.ミニトマトは熱湯にさっとくぐらせて冷水に取り、皮をむく。
2.オレンジは房から実を取り、一口大にする。モッツァレラチーズは小さめに切る。
3.ボウルにAを混ぜ合わせ、(1)、(2)を加えて和える。
春のめざめ ミモザサラダ
春分のあと、初めての満月の次の日曜日
がイースター。
3月は31日の満月が、春分のあとの最初の満月なので、今年は翌日のエイプリルフールがイースターになるんですね。
ちょうど土日で、なんだかイベントがぎゅっと詰まっている感じです。
イースターのテーブルが華やかになる、春のサラダをご紹介したいと思います。
何が、めざめか?というと
旬のわさび菜のほのかな辛味とせりの香りで、冬眠モードから目覚めよ!という狙いです。
でも、お野菜の部分は結構何でもよくて、ドレッシング推しです。何にでも合うので
降り積もった卵の白と黄色が、春の野という感じで「映え」るのもポイント。
「春のめざめ ミモザサラダ」
わさび菜 1袋
せり 1袋
ゆで卵 1〜2個
◯ドレッシング
酢 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
植物油 大さじ1〜11/2
しょうが(すりおろし) 小さじ1
塩、こしょう 少々
1.野菜類は洗って水けをふき取り、食べやすい大きさにする。
2.うつわに盛り付け、ざるに通すなど細かくしたゆで卵を散らす。
3.材料を混ぜ合わせたドレッシングをかける。
ドレッシングは、ジャムの空き瓶などで作ると便利です!
そのまま振って混ぜ合わせて、残りも取っておけます。