簡単きのこの茶碗蒸し
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プレゼントしていただいた、にんべん 「ぎゅ〜っとポーションだしシリーズ」から
本日は「鶏がらかつおだし」ワンポーション使い切りのお手軽茶碗蒸しをご紹介したいと思います。
蒸し器がなくても、ふたのできるお鍋や深型フライパンで作れる簡単レシピです。
秋は美味しい新米に芋・栗、きのこなど、炊き込みごはんを作る機会が増えますが
ボリュームがあって、それだけで楽しめるごはんの献立は、お吸い物代わりの茶碗蒸しくらいが、よいバランスに感じます。
鶏がらはすでにだしに入っているので、具はきのこ、かまぼこくらいでお手軽に。
今回はしめじとカニかまで作りました。
実は最近の出張料理レッスンで、リクエストがあったばかりの、「茶碗蒸し」。
難しく感じるかも知れないですが、これほど調理科学の理論づくしのお料理もないなと思います。
⭐︎卵の凝固温度は60〜70℃、温度を上げすぎない。
⭐︎茶碗蒸しの希釈割合は、卵1:だし3〜4。液量が多いほどフルフルに仕上がります。
このポイントを守れば大きな失敗なく、作れると思うので、ぜひ作ってみてください!
「簡単!きのこの茶碗蒸し」
〈4個分〉
卵2個(120gとして)
○A[水 400ml、鶏がらかつおだし 1個、酒 大さじ1、うす口しょうゆ 小さじ1]、塩 少々
お好みのきのこ、かまぼこ、三つ葉など 適量
〈作り方〉
1.ボウルに卵を割り入れ、卵白のコシを切るように溶きほぐす。Aを加え、卵液を味見し、塩で味をととのえる。ザルなどでこしておく。具材は食べやすい大きさにする。
2.器に具材を入れ、卵液を8分目程度に注き、アルミホイルでふたをする。蒸気の上がった鍋などにふきんやすのこを敷いて器を入れ、ふたをして強火で約3分加熱する。弱火に落とし、さらに約10分加熱する。ひとつを取り出して傾け、ゆるければ再び強火で2〜3分加熱し、ふたをして余熱で火を通す。(鍋とふたの間に菜箸などを挟み、隙間を開けておくと、温度が上がりすぎず、「ス」が入りにくくなります。
3.三つ葉をあしらう。